スマートホームご興味ありますか?
最近では随分と知名度を得て後から簡単にスマートホーム化できるリモコンが各社から色々と発売されています。
どれもとてもよくできておりどれを選んでも困ることはまずない市場になっています。
しかしことオートメーションでコントロールしようとするとできる機種が限られてくるのが正直なところです。
例えば「暑くなったからエアコンをつける」など簡単な条件で動作させることのできるリモコンはあるのですが、複数条件で動作することのできるリモコンがまだ少ないんです。(と思っています)
「人が居ない時にエアコンが作動」・・・
「窓を開けている時にエアコンが作動」・・・
困りますよね?
そこで色々と調べた結果、実現できそうな「SwitchBot」で実験することにしました。
SwitchBotといえば物理的にスイッチを入切できるアイテムでとても有名ですよね!
今回実験した条件は次の4つです。
<シーン>
1.温度○○℃以上、湿度○○%以上、窓が閉まっている、人が居る、エアコンをオン。
2.温度○○℃以下、湿度○○%以下、エアコンをオフ。
3.窓を開けたらエアコンオフ。(5分経過後)
4.外が暗く、部屋が暗く、人が居る、ダイニングの照明をオン。
5.人が居なくなった、ダイニングの照明をオフ。(外が暗い)
6.人が居なくなった、キッチンの照明をオフ。
7.不在時に窓が開いた、ダイニングの照明をオン。
※これらは「すべての条件が満たされた時」です
<環境>
・ダイニングに人感+照度センサー。
・ダイニングの窓に開閉+照度センサー。
・ダイニングに音湿度計。
・キッチンに人感+照度センサー。
・ダイニングキッチンにハブミニ。
設定したシーンを実際の画面を使って説明しますね。
1.温度○○℃以上、湿度○○%以上、窓が閉まっている、人が居る、エアコンをオン。
2.温度○○℃以下、湿度○○%以下、エアコンをオフ。
3.窓を開けたらエアコンオフ。(5分経過後)
4.外が暗く、部屋が暗く、人が居る、ダイニングの照明をオン。
なぜ照度センサーをふたつ使って判断しているかと言いますと、窓を開けている時に照度センサーが影になって「暗い」と判断してしまうからなんです。
5.人が居なくなった、ダイニングの照明をオフ。(外が暗い)
照度センサーを組み合わせているのは「明るい時に実行しない」ようにするためです。
6.人が居なくなった、キッチンの照明をオフ。
これは妻が何度言ってもキッチンの照明を消してくれないからです笑
7.不在時に窓が開いた、ダイニングの照明をオン。
これは防犯目的です。
本当は通知だけ使いたかったのですが、アクションを追加しないと設定できなかったので犯人が驚くであろう照明にしました。
シーン1の条件を「温度」と「湿度」になっていますが、温度と湿度の関係はとても難しいので、条件が合わないようであれば温度と湿度を分ける予定です。
このあたりの条件設定は一年を通してデータ蓄積しないと難しそうなので長い目で構築していきたいと思います。
実際の環境と生活から得られたデータは皆さんが導入されて環境設定されるうえでもきっとお役に立てるかと思います。
機器やアプリの特性を誤認識して効率の悪い事をやっているかも知れません。
読者のみなさんはもちろんメーカーの方にご迷惑をお掛けする訳にはいきませんので何かありました際はコメントでご指摘いただけたら幸いでございます。
それでは快適な生活をお過ごしください♪