セサミmini用のWiFiアクセスポイント設置に苦戦!?
セサミminiはWiFi接続する機能が無い。
Bluetoothでスマホと接続して使うものなので機能を有していない。
接続できるようにするためには、別途WiFiアクセスポイントが必要になる。
以下のようなイメージだ。
"セサミ--<Bluetooth>--WiFiアクセスポイント--<WiFi>--WiFiルータ---インターネット"
接続することで得られるメリットはとても素晴らしく、大きく以下の2つであろう。
1.施錠/解錠通知が届く。
2.外から施錠/解錠ができる。
1.についてのメリットは大きく、家族の特に小さな子の見守りになる。
ありえない時間の通知であった場合は不法進入された可能性を疑い防犯にも使える。
2.についてはあまりないことではあるとは思うが、スマホを使わないユーザーが鍵の紛失など有事の際に解錠してあげることができる。
さてここからはWiFiアクセスポイントの設置について説明していこう。
ポイントになるのはセサミとWiFiアクセスポイントとWiFiルータの位置関係。
BluetoothとWiFiの届く距離を考えるとセサミの近くに置くのが動作安定を考えたら正解なのであろう。
しかし玄関の近くにコンセントが無い環境が意外にも多いのではないだろうか。
そして一番近くにあるのがトイレや洗面所という水周りということも。
水はBluetoothの電波を遮断するので設置しても良いものか悩む。
このようなことを考えるとやはりセサミのみでWiFiに繋がるようにしてほしいと思う。
まぁ悩んでいても仕方ないので一番設置しやすいと思われる、玄関に一番近い部屋のコンセントに取り付け。
コンセント位置が部屋の一番奥なので「もしかしたら繋がらないか」と心配はしたがまさか現実のものになろうとは。
ここからは色々なコンセントに取り付けをした。
トイレ、洗面所、廊下...
トイレはとても距離が違いのだがやはり水が影響してか繋がらない。
廊下は玄関から遠すぎるのかやはり繋がらない。
洗面所の洗濯機用の電源に接続したら無事に繋がって一安心。
場所探しの他に大変困ったのが、一度コンセントから抜いてしまうと結構な頻度でWiFiに繋がらなくなるのである。
個体差なのかは定かではないが、何度もリセットをしながら設定を繰り返すことになったのは事実だ。
最後に困ったのがリセット方法が分からず調べたことだろうか。
ちなみにこの方法でリセットできる。
~リセット方法~
本体横の小さな穴に細いピンなどを長押ししたままコンセントに差し込む。
3秒ほどしたらピンを抜いて赤く点滅するのを確認できたらリセット完了です。
少々手こずったが、WiFiは絶対にあった方が良いと個人的には思う。
なんと言っても、どこでも施錠/解錠状態の確認をできるのは大きなメリットだ。